蛍鉱山で採集!① 蛍石、針水晶など


【例の案内】
福島県の蛍鉱山に行ってきました!

その名の通り、蛍石を採掘していた鉱山です。

蛍石は古来より製鉄時に融剤として用いられていました。
蛍鉱山が稼働していたのは昭和初期だったので、
こちらの蛍石はアルミニウムの精錬にも用いられていたのだと思います。

当時は7年間の稼働で計800t近くの蛍石を採掘したそうですが、
より高品位な海外産(朝鮮、満州、志那など)の蛍石を輸入できるようになると、
次第に国産蛍石の需要が減少していったためか、本鉱山も閉山への道を辿ったようです。


そしてご存じの通り、現在では世界の蛍石供給の半数以上を中国が占めています。
ヤオガンシャン産の蛍石とか、コレクターの皆さんには有名ですよね。

...って話が逸れ気味になりましたけど、
今回の私の目的も本鉱山の「蛍石」。

「よおし!早速探すぞ!」
と思う前に立ち塞がるのは入山禁止の文字……。

そう、蛍鉱山は“基本的には”採集禁止のポイントなのでした


【例の案内②】

ただし、紐に括りつけられた紙を見てみると、

----------------------------------

・「当地区内の私有地に入山する場合は森林保護協力費として、
当日のみ1人2000円、シーズン1人5000円を頂きます」

・「私有地森林保護協力費は、直売所で取り扱っています。
入山前にお支払い下さい」

----------------------------------

との文言が!
つまりはお金を支払えば採集可能という訳!

まずは集落の中にある直売所へと向かいました。


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古潭海岸のグレンドン石(玄能石)!

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【古潭海岸にて】
ここにはグレンドン石のノジュールがあるらしい!


石狩市は古潭海岸に行ってきました。
って、ご覧頂けるように夜間の訪問だったんですけどね(笑)

正直、夜はノジュール探しには不向きでした。
おかげで苦戦するのなんの……。


その代わりというか、メノウの蛍光観察を楽しめたので報告します。
持っててよかったUVライト。

P8137411as.jpg
【北海道メノウの蛍光】

ここで見つかるメノウは白、透明なものが多いです。
透明なものほどがっつりと青白い蛍光を観察できますよ。

というか、この海岸はメノウが多いですね~!
前回訪問した道東あたりの海岸より圧倒的に多い印象です。

夜間、蛍光を頼りにメノウを探すのも悪くはないと思いますが、
これだけ多いと昼間に探しても効率変わらなそう。
どこを見ても視界に3~4個のメノウが入ってくるような密度ですから。


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北海道で琥珀採集!

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【琥珀】
三笠で琥珀採集!

ご存じでしたか?
北海道の三笠周辺では石炭中に琥珀が産することを!!

まず初めに、「そもそも琥珀とはなんぞや?」という方もいると思いますので説明しましょう。

琥珀とは「天然樹脂の化石」です。
具体的には松や杉など針葉樹の樹脂が地中で高温高圧を受け化学変化を起こし、
長い年月をかけて固まることで出来ています。

松脂(まつやに)の化石と言ってもいいでしょうね。

石炭も言わば植物化石ですが、
石炭も琥珀もどちらも似たような条件で生成されるため、同所的に存在することが多いのです。


この辺りだと石炭博物館があるように夕張の炭鉱が有名ですが、
三笠、美唄、芦別など周囲の一帯の石炭産地をまとめて「石狩炭田」と言います。
これは日本最大の炭田なんですよ。※ちなみに日本最古の炭田は「釧路炭田」

その広大な炭田の中でも三笠など限られた場所で琥珀が産するよう。
いや、私が知らないだけでどこにでもあるのかも知れませんけどね。

とにかく、

「琥珀があるなら行くしかあるまいっ!」



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【石炭ズリ】

石炭のズリの中から琥珀を探していきます。
白い服や靴だとめっちゃ汚れそう(笑)

P8147452.jpg
【石炭中の琥珀】

ありました!
琥珀は石炭中に脈状に入っているんですね。



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北海道にもヒスイがあった!?「日高ヒスイ」を探せ!

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【日高青石(石英片岩)】
北海道のヒスイと言えば日高ヒスイ!

「日高ヒスイ」とはいわゆる翡翠(ヒスイ輝石)とは異なる種類の鉱物なのですが、
まるでヒスイのようなぬめっとした質感、美しい緑色、そして透明感を持っていたことから発見当初は本物のヒスイと間違えられていたそうです。

成分的には1%程度のクロムを含むクロム透輝石からなる岩石。

発見された1966年以降、北海道産のヒスイとして一躍有名になり、その加工品が多く出回ったようですが、
採り尽くされるのも早く、僅か3年間で宝石質の石は無くなってしまったらしい!

通りで市場に出回っていない訳ですね。

今回、私は糸魚川でヒスイを採集している縁もあり、
ぜひとも日高のヒスイを見てみたいと、絶産したとも言われる産地を訪れてみました。


その入口にはチロロの巨石(日高青石)と呼ばれる幅6mの巨大な石英片岩が鎮座されていて……

ってそこは日高ヒスイじゃないんかい!(笑)

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【ヒスイの沢 入口にて】

この場所は普通に観光名所になっています。
日高ヒスイが発見された沢は「ペンケユクトラシナイ沢」と言うようです。

アイヌ語で、

ペンケ(上の)ユク(鹿)トラシ(登る処)ナイ(沢)」

という意味。

ちなみに、ペンケ(上)の反対はパンケ(下)。
北海道の川の名前でよく見るワードですね。


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【ヒスイ沢(ペンケユクトラシナイ沢)】

いよいよ巨石の脇から沢に降りてみました。
雨の後でしたが、長靴でも十分進んで行けます。

さぁ、日高ヒスイを探していくぞ!


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糸魚川ヒスイ採集記2017・夏の陣



また来たぜ!糸魚川!!

今年2回目の糸魚川遠征に行って来ました。⇒前回はこちら
通算ですと6回目になりますね。今まで年1回ペースだったのが初めて2回行きましたよ。

「それもこれもTwitterで綺麗な自己採翡翠写真をアップしている連中が悪いんだ!」
あんなの見せられたら行くしかないっしょ!刺激受けまくりです(笑)

という訳でヒスイ採集記・夏の陣いってみよー!
今回はまず潜水採集にチャレンジしてきました。

そして...



記念すべき潜水翡翠第一号を獲得!

3m程の水深から引き上げると、若干青みがかった灰翡翠でした。
いや、青翡翠ということでもいいのかも...笑
記念品ですし、(心の中では)ぜひそうしておきましょう。

しかし、海が冷たいッ!!

海パンにシャツ一枚で挑んだ私は30分も泳いだら寒くて(&寝不足で)気持ち悪くなっちゃいましたよ。
水温何℃くらいだったのかな。早朝だと22~24℃くらいかも。

いくつかの海岸で潜水してきましたが、海岸によっても水温が異なるようです。
特に湧水が出ている辺りや河口付近は冷たい。深く潜る程ほど、水はさらに冷たさを増します。

本気でやるならウェットスーツなどを着込むと良いのかも知れませんね。
冬にそうやって潜水している人もいると聞いて驚きましたが…。それは流石に真似できません(^_^;)


陽に当たって体を温め、また潜るのインターバルを繰り返しましたが、午前中はなかなか潜水採集が奮わず...
そのままお昼になりました。
今思うと、大物狙いで深いところばかり見ていたのが良くなかったのかなぁ。


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プロフィール

TSK

Author:TSK
生まれついての石好きですが、
学生時代に植物、爬虫類、両生類、昆虫への興味が開花

本ブログでは主にそれらの話題を書いていくのかも?

ボールパイソンの「レッちゃん(レッサー・♀)」「モーくん(ハイポモハべ・♂)」を飼っている他、
マウスの繁殖、オオクワガタのブリードにも手を出してます

その他趣味は野草料理に薫製!
ゲテ食いも大得意
離島・沖縄大好き人間であります

当ブログはリンクフリーです!
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※誤同定等ご教授頂けましたら幸いです

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